青森県五所川原市には津軽鉄道というのが走っています。この津軽鉄道では四季に合わせて様々な企画ものの列車が走ります。
夏は風鈴列車、秋は鈴虫列車、そして冬場はストーブ列車といった感じ。ローカル列車ならではの面白い取り組みです。台湾とか海外からのお客さんも増えているのだとか。
コミュニティカフェでる・そーれ
そんな津軽鉄道さんの五所川原駅の目の前にはコミュニティカフェでる・そーれさんがお店を出していてご当地メニューを楽しむことができます。
でる・そーれでは津軽鉄道沿線で育てられた地鶏の青森シャモロックのだしの旨みと県産野菜、もちもちの長芋すいとんが好評の「津鉄汁」をはじめ、太宰治の好物だった「若生こんぶおにぎり」、完熟トマトの酸味と旨みが美味しいハーモニー「青森シャモロックとまとシチュー」など、奥津軽で召し上がって頂きたいメニューでお待ちしております。
津軽金山焼
この地域の名産でもある津軽金山焼がまずは出迎えてくれます。
口触りのいいこの器はオンラインショップでも購入できますし、製作体験を行っている場所もあります。
私も何度かコーヒーカップや丼などを作ったことがあります。
なかなかおもろい「はしいれメロス」
走れメロスで有名な太宰治の出身地ということもあり、ガンガン太宰推して来ますww
走れメロスマラソンがあったり、太宰関連のグッズもさまざまでています。
そういえば、以前記事にした石炭クッキーもここで売られています。なかなかシャレのきいたものが並んでますが、どれもクウォリティを維持しているので素晴らしいのではないでしょうか?
津軽鉄道!津鉄汁
長芋のすいとんとシャモロックの出汁が効いててうまい!
一杯400円の津鉄汁。地吹雪やとにかくさむ〜〜い日にはこの津鉄汁を飲んであったまってから津軽鉄道に乗るのがオススメですね。
もちもちな長芋のすいとんはお餅よりは少し固めですがふわふわの食感で身体に良さそうな感じがビシビシ伝わって来ます。
この地方の郷土料理かなんかなのかな?よくわかんないけど。
たっぷり入っている舞茸の風味がたまらないんです。舞茸大好きなのでこの風味は一瞬で虜になります。
この他にも太宰が好んでいたという若生こんぶおにぎりもあったりしますし、太宰好きにも、鉄道好きにも、寒いから温まりたいだけの人にもくつろげる空間です。
津鉄に乗って五所川原から金木方面に向かうなら斜陽館など太宰関連の歴史を知るのもいいかと思います。
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