この記事は私の食べ歩き経験ではなく、自分が食べ歩く機会の無い地域の情報を他から聞いたものになります。 ご存知のお店であれば補足やコメントしてもらえると嬉しいです。
動物系をベースにした醤油味です。
醤油らしい塩漬けのある味付けだと思います。しかし最後まで食べ進めても、しょっぱくて飽きてしまうということはなく、むしろペロリと完食出来てしまいます。
それを可能にしているのがラーメンの上に乗っている辛ネギです。
この辛ネギを単体で食べるととても辛いのですが、途中から汁の中に混ぜることで、汁にピリッとしたアクセントが入りまた異なる味わいを楽しむことが出来ます。
動物系のベースのため、汁の表面には油が浮かんでおり油っぽい印象は受けますが、汁自体は醤油ラーメンの中ではあっさりの部類に入ると思います。
上に乗ったチャーシューも柔らかく、一枚が薄いながらも肉の旨みがあり「二枚じゃ足りない。」と感じさせるほどです。
オススメのポイントは2つあります。
1つ目は麺です。
使われている麺は白河ラーメン特有の太めの縮れ麺をしており、あっさりしたスープとの相性は抜群です。
またもっちりとした食感を味わうことが出来ます。麺は店主が自身で打っているようです。
2つ目は肉の煮付けがラーメンの上に乗っている点です。
写真の通り、長時間煮込まれたと思われる肉が細かく刻まれて乗っています。
煮付けだけで食べるとしょっぱいです。この肉の食べ方は人によってそれぞれで、途中から汁の中に混ぜて食べる人や、肉のみをご飯に乗っけて食べる方がいます。
1つのラーメンで様々な味わい方がるラーメンは珍しいと思います。店に来るたびに異なる食べ方を試せるラーメンです。 駐車場に停められる車が10台弱程です。
店の中もテーブルが4つ、座敷のテーブルが3つ程とあまり広くはありません。土曜日のお昼時は近くの高校の生徒も食べに来るので大変混み合います。
混雑時は相席も求められるので、相席が嫌という方は平日の昼前か、昼の終わり間際に来店することをオススメします。
しかし注文してから品が出て来るまでの時間が短いので、混んでいてもあまり待つことはありません。
注意事項は営業が昼のみであること。
そして麺が売り切れ次第その日の営業が終了してしまうため、日によって営業終了時間がまちまちである点です。 接客態度はラーメン屋の標準値かと思います。
入り口で食券を買って席に座る前に注文するタイプです。水はセルフサービスとなっています。 ラーメンを注文する際に小ライスを付けるかどうか聞かれます。
小ライスは無料です。女性の場合ラーメン一杯でも満腹になるので、その日の空腹状況を考えて小ライスを頼むのが良いと思います。
小ライスはラーメンの上に乗っている肉の煮付けや、辛ネギをおかずにして食べることをオススメします。煮付け、辛ネギ共に濃いめの味付けのため、おかずにぴったりです。
ラーメンを注文すると食後にところてんが出てきます。
このところてんも無料です。このところてんは近くのこんにゃく屋さんから仕入れているそうです。
食事が終わり、お腹が一杯の状態でも酢醤油を掛けたところてんはつるっと食べることが出来ます。
むしろそのところてんを食べることで、口の中をさっぱりとした状態で食事を終える事が出来ると思います。
コメント